シーエンジ社について
シーエンジ社は、愛知県蒲郡市に本社・製造拠点がある、高機能 樹脂性超極細網状構造体(3D構造体)クッションの研究開発・製造会社です。日本・世界の主な市場で3D構造体製品にかかる製造特許を保有しています。シーエンジ社の3Dクッションは、ベビーマットレス・ホームユースマットレス・医療介護用マットレスなど様々な用途に使用されています。
国内事業: | 3D製品の研究開発、自社ブランド商品・OEM商品の開発・製造 等 |
海外事業: | ライセンス事業、3Dクッション製造装置の販売、3D製品の販売 等 |
ライセンス契約所在地: | 日本、米国、台湾、UK、トルコ、インドネシア、中国、ブラジル 等 |
褥瘡予防に優れた中材
aircure 3Dマットレスの中材は、ポリエチレン素材のaircureとポリエステル素材のaircureSで構成されています(※)。
この中材は国内特許を取得しており、優れた品質で良質な睡眠をお届けします。(※商品によって採用される中材は異なります)
aircureSは、弾性のあるポリエステル製の特殊原料のファイバーが複雑に絡み合った立体網状構造体です。aircureの有する特徴に加えて、耐熱性にも優れ、やわらかな感触でありながら高弾性という相反するクッション性を実現しました。
aircureは独自開発したポリエチレン素材のファイバーが複雑に絡み合った立体網状構造体で、食品容器にも使われている安心・安全な素材。防水性、耐薬品性、耐久性、環境性能に優れており、高反発のクッション材として高い機能を有します。
海外での褥瘡予防啓蒙活動
褥瘡予防マットレスに関して、日本国内の病院・老人介護施設での採用だけでなく、JICA民間連携事業をブラジル(2017年~2018年)、ベトナム(2022年)で行い、現地の医療関係者への褥瘡予防マットレス紹介とあわせて、褥瘡予防セミナーを実施して、現地の褥瘡予防啓蒙活動を支援しています。
ブラジルでは、現地企業とライセンス契約を締結。現地での製造・販売が始まっています。
※2018年ブラジルでのセミナーでの様子
寝具の違いと睡眠の質に関する調査研究
総 括
シーエンジマットレスを使用することで睡眠の質が改善されることが示唆されました。
マットレス採用事例
高級旅館・ホテル
従来の褥瘡予防マットレスでは実現できなかった快適な寝心地をご使用者に体感して頂けます。
シーエンジ社の高機能3Dクッション材は高級ホテル・旅館でも採用されています。
石和常盤ホテル
将棋・囲碁のタイトル戦でも知られる甲府湯村温泉「常磐ホテル」と、
日本一の桃源郷、石和温泉の姉妹館「石和常磐ホテル」。和室に和ベッドを導入するにあたり、ベッドを使わず畳上でお休みになられるお客様用に
『ベッドにも負けない敷布団』としてソノレンザ ハイブリッド敷布団をご採用いただき、ご好評を頂いております。
下部温泉郷 下部ホテル
下部ホテルは、武田信玄公の隠し湯としても名高い下部温泉を代表するお宿です。
温泉は、山梨では珍しい硫黄泉が広い庭内から湧出、下部温泉の弱アルカリ泉と併せ、正反対の源泉を同時にご堪能いただける全国的にも貴重なお宿です。
故、石原裕次郎氏が温泉療養の為、長期滞在された別棟”裕林亭”のグランピングとして提供している”歌舞伎の間”用の敷布団としてソノレンザ・ハイブリッド敷ふとんをご採用いただきました。
シェラトンサイゴンホテル
ベトナムのシェラトンサイゴンホテルでもプールサイドベッドマットレスと椅子用クッションをご採用いただきました。
けいあいグループでの採用事例
けいあいの郷 西谷(介護老人保健施設)
けいあいの郷西谷では、透湿防水カバー付き仕様のaircureマットレス(100SH 91/100SS 91/50S 91)を採用しています。